井上武志税理士事務所
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幅広い方の創業・スタートアップを重点的に支援! 日本政策金融公庫の創業融資制度

2024.05.29

今回のテーマは、
「幅広い方の創業・スタートアップを重点的に支援!
日本政策公庫の創業融資制度」です。

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■ 創業融資とは? ━━━━━・・・・・‥‥‥………
創業期の方(新たに事業を始める方または事業開始後税務申告を
2期終えていない方)は、営業実績が乏しいなどの理由により
資金調達が困難な場合が少なくありません。
そこで新規開業資金をはじめとした創業融資を通じて、
幅広い方の創業・スタートアップを重点的に支援する制度がございます。

■ 日本政策金融公庫による創業支援のポイント ━━━━━・・・・・‥‥‥………
1.無担保・無保証人融資通常類型
新たに事業を始める方または事業開始後税務申告を2期終えていない方は、
原則として無担保・無保証人で各種融資制度をご利用いただけます。

2.利率を一律0.65%引下げ
新たに事業を始める方または事業開始後税務申告を2期終えていない方は、
原則として0.65%(雇用の拡大を図る場合は0.9%)引下げとなります。

3.長期でご返済可能(※)
設備資金は20年以内(うち据置期間5年以内)、
運転資金は原則10年以内(うち据置期間5年以内)と長期でご返済いただけます
※新規開業資金をご利用いただく場合を示しています。

■ 新規開業資金の概要 ━━━━━・・・・・‥‥‥………
\2024年4月から改訂!/
<対象者>
新たに事業を始める方、または事業開始後おおむね7年以内の人

<資金の使い道>
新たに事業を始めるため、または事業開始後に必要とする
設備資金および運転資金

<融資限度額>
7,200万円(うち運転資金4,800万円)

<返済期間>
設備資金:20年以内(据置期間5年以内)
運転資金:10年以内(据置期間5年以内)

<利率(年)>
基準利率(2.15〜3.5%)※
※2024年4月1日時点 
※融資後に一定の目標を達成した場合、融資から3年経過後の利率が-0.2%

<自己資金の要件>
なし

■ 2023年からの主な変更点まとめ ━━━━━・・・・・‥‥‥………
自己資金の要件がなくなった
融資限度額は3,000万円から7,200万円にアップ
返済期間や据置期間も緩和されました

■ 利用条件について  ━━━━━・・・・・‥‥‥………
以下の方は通常より有利な条件でご利用いただけます!
女性、若者、シニアの方で創業する方
廃業歴等があり、創業に再チャレンジする方
中小会計を適用して創業する方
※利率などの詳細は日本政策金融公庫のHPをご確認下さい

■ 創業を志す方への事例集をご紹介  ━━━━━・・・・・‥‥‥………
<飲食店編>
勤務経験を活かした創業
コロナ禍における創業
コロナ禍に新しい形態の飲食店としてレストランの味を
家庭に届けるバーチャルレストランを開業!
▼事例詳細はこちら
https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/case/detail.html?id=002

<美容業編>
UIJターン
若者創業
勤務経験を活かした創業
Uターン創業を決めたのは対応できる美容師不足による
地方でのデザインカラーのニーズが多いと判断し決意!
▼事例詳細はこちら
https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/case/detail.html?id=010

■ さいごに  ━━━━━・・・・・‥‥‥………
これから創業を考えている方も、スタートアップの方も融資や
創業計画書についてなどお気軽にご相談ください!

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